宇宙技術で快適な暮らしを実現する「塗る断熱材」
株式会社日進産業が開発した「GAINA-ガイナ-」は、塗布するだけで快適な空間と省エネルギーを実現する画期的な塗料です。
2005年に日進産業が国立研究開発法人宇宙研究開発機構(JAXA)から委託を受けて開発した、宇宙ロケットの断熱材技術を転用することにより誕生しました。
名だたる大手塗料メーカーが開発の困難さから撤退する中、航空宇宙産業レベルの断熱技術開発を完遂した技術力が認められ、2008年にJAXAの「COSMODE PROJECT」の第1号として認定されました。その後もH2Aロケットの打ち上げ成功や小惑星探査機「はやぶさ」の地球への帰還などなど、世界が注目するJAXAの成果に貢献し続けています。
ガイナの開発から約15年。現在までにホテル、マンション、老人ホーム、工場、冷蔵倉庫、学校、車両基地、船舶、寺社、個人住宅等向けに10万件以上の施工実績を誇ります。
開発に込められた想い
-室内の熱中症をゼロにしたい-
これが株式会社日進産業社長の石子達次郎氏の、開発にかける想いでした。
弊社の海外における施行事例の中にも、高齢になったご両親のためにご実家の外壁へのガイナ塗装をプレゼントしたケースがありました。
2000年のガイナの前身「シスターコート」の発売以降、2005年のJAXAとの技術提携を経て「ガイナ」の発明に至るまで、株式会社日進産業は塗料の断熱技術の向上に対して一途に取り組んできました。
その取り組みと高い技術力が認められ、現在ではガイナはメディアにも多く取り上げられ、また産官学の広い分野において数々の賞も受賞しています。
株式会社極東貿易は、ガイナの高い技術力とその開発に込められた想いを一人でも多くの方々にお伝えしたいと考えています。
ガイナのもたらす効果
–夏を涼しくするだけではない。ガイナの「遮熱・断熱+α」効果とは-
遮熱 -夏を涼しく-
ガイナを建物の外部に塗布すると、日射を効率よく反射し、屋内に熱が伝わるのを防いでくれます。
この効果により、夏場の冷房効果を飛躍的に向上することが可能です。
大学との共同研究では、夏場における約22%の省エネ効果を観測することが出来ました。
断熱 -冬をあたたかく-
ガイナは寒い冬にも効果を発揮します。
内壁への施工を行うと、塗装面が暖気の屋外への移動を抑えるために、暖房効率を高めることが可能です。大学との共同研究では、冬場における約26%の省エネ効果を観測することが出来ました。
内壁を暖かく保つ効果により、結露の発生も防止します。
遮音・防音 -騒音を減らす-
ガイナの塗膜は硬いセラミックの中に空気を含んだ球体が含まれています。
このセラミックが騒音の原因となる振動を壁面で吸収し制音効果を発揮します。この効果により、静かな住環境を実現可能にします。
空気質改善 -臭い対策-
ガイナが熱エネルギーを放射する過程で、壁面周辺にはマイナスイオンが発生します。マイナスイオンには、空気中のホコリ・塵・花粉等の汚濁物質を吸着し、除去する働きがあります。この効果により、ガイナで施行された室内空気は人体にとって理想的な空気質をもたらします。
不燃 -建物を火災に強くする-
ガイナは国土交通大臣から認定を受けた不燃材料です。
また、アメリカの米国材料試験協会の規格に基づいた世界で最も難易度の高いUL723不燃認証でも、最上位ランクの「ClassA」を獲得しています。
これは日本の製品として初の快挙となりました。